スキャンファイルの整頓1.(第13回)
整理とは“必要なものと不要なものを分けて、不要なものを捨てる事”でした、整理した写真のスキャンが終わりデジタルファイル化できたら、次に整頓をします。
ここでまた仕事の基本“5S”の“整頓”の定義を思い起こしましょう。
整頓とは“いつでも必要なものを、誰でもすぐ取り出して使えるように表示しておくこと”です。
写真スキャンファイルの整頓手順は以下の通りです。
- 写真ファイル(スキャンデータ)を使えるようにする。
- サイズ毎にフォルダーをつくる。
- 一括トリミングをする。
- トリミング後もとのフォルダーDCIM 100_SCANに集約する。
- 回転が必要な写真は正規の方向に回転する。
- セピア化など変色した写真は色調整を行う。
- 写真をすぐ取り出せるようにする
- 撮影順に並んでいるか再チェックし、必要に応じで並び換える。
- ファイル名を一括変換して撮影順を決める。
- サムネイルで家族一人一人の写真を一括選択しタグ付けを行う。
- Exifファイルの評価に5段階で評価データを入力する。
- 評価5、4のファイルについて撮影日を入力する。
10ステップと作業量は少なくはありませんが、1つ1つきちんと解説して行きますので、尻込みせずに取り組みましょう。
この続きはメンバー限定情報で公開します。
この講座の元となったサイトでは、この後に上記10ステップを7回に分けて説明していました。
内容が冗長であったことやその後の研究でより分かりやすいステップを開発したことから本講座はここで終了とさせていただきます。
引き続きスキャンファイルの整頓を進めようとお考えの方は、今後ご案内するメンバー登録をしていただき、メンバー限定情報をご参照ください。