第6ステップ:フォトブック自分史の制作
今回は自分史フォトブックの制作についてご説明します。
素材としては私の自分史の一コマを構成する34年前の初海外出張 “海外(欧米)品質管理視察チーム” を使います。
1982年6月26日から7月16日の21日間、欧米7か国を訪問した視察団のおもいでです。
メンバー21名がそれぞれカメラを持参し、お互いを写し合い交換した300枚を超えるプリント写真が具体的な素材です。
これらの写真は当サイトの“写真整理講座”に従って、ToRiZoでスキャンし、デジタル化し整理・整頓された状態になっています。
全ての旅程と視察した企業ごとの訪問記録、さらには全メンバーの感想などが1冊の報告書として残っておりこれも貴重な資料として使います。
手作りでWordに写真を配置して自宅で印刷もできますが、今回は人気のフォトブック業者さんを使って制作する事にします。
前回の人気14業種で先頭に掲載されていた“しまうまプリントシステム株式会社(しまうまプリント)”を使いました。(https://www.n-pri.jp/)
フォトブックを注文する をクリックすると、
作成手順の紹介とサイズ選択画面がポップアップしてきます。
女性に大人気といわれるA5スクエアサイズを選択してみました。
ページ数を決めて、>A5スクエアサイズでフォトブックを作成する をクリックし、
その後は画面の指示に従って、写真を読み込み
ページごとに、レイアウトを選び、写真を貼り付けて、文字を書き込めばフォトブックが出来上がります。
最後に配送先や支払方法を選択して発注すれば、3~4日後には郵便で送られてきます。
300枚を超える写真から41枚を選び出し、簡単な説明文と資料から作成した地図なども盛り込んだ、ソフトカバー、A5スクエア、36ページの“欧米視察団アルバム”の完成です。
表紙は勿論自分でレイアウトできますが、今回は素材の一つ公式報告書の一部をスキャンしてデザインしました。
背表紙にアルバム名が入っているのも良いですね。
実際のページを2~3見て頂くと、こんな感じです。
マット紙のために銀塩写真の様な光沢と肌理の細かさはありませんが、写真として満足できる画質と思います。
因みにこのサービスのお値段は税抜きで298円(送料込み)と驚きの価格でした。
自分史分冊として、イベント、家族の一人ひとり、特集などいろいろ工夫してみると楽しいのではないでしょうか。